EAの取引履歴から、最大含み損は読み取れるか
決済益が同じ2つの取引を比べて、履歴で分かることと、運用中の記録が必要なことを切り分けます。
同じ1,000円の利益、異なる途中経過
架空の2つの口座で、1件ずつ取引したとします。どちらも最後は1,000円の利益で決済しました。Aの含み損は途中で最大500円、Bでは最大2万円でした。決済後の履歴に残る利益は、どちらも同じです。
決済履歴で確認できる範囲
取引の始値・終値・数量・決済時刻があれば、どの取引がいくらで終わったかを追えます。一方、その間に口座全体で含み損がいくらまで膨らんだかは、この一覧だけでは確定できません。複数のポジションがある場合は、同じ時刻の評価損益を合計して見る必要があります。
実績資料に残す一行
EA名、対象期間、確定損益、同じ期間に観測した最大含み損。この4項目を並べ、資料にない数字は「不明」と記します。有効証拠金の記録があるなら、その記録間隔も添えてください。日末の値だけでは、日中に生じて消えた損失を見落とすためです。
提供元への質問例
「この期間に保有していた全ポジションの評価損益を合計したとき、最も大きかった含み損と、その観測間隔を教えてください」。これなら、あとから別のEAを同じ条件で調べるときにも使えます。